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米国:中国人と米国人の国際結婚が増加 翻訳機で意思疎通も

  • by「Insight China」 (インサイトチャイナ)
  • on 2014/1/27

    米国やカリフォルニアでは、国際結婚をする人が決して珍しくない。統計によると、米国では夫婦12組に1組が国際結婚だ。ロサンゼルスの民間組織「Chinese American Mixed Marriage Association」のメンバーは全て、中国人と米国人の夫婦で、20代そこそこの若い夫婦から、80代の白髪の老夫婦に至るまで、どの夫婦も面白いエピソードを持っている。 (キャンパスラブを実らせ3歳の息子を持つようになったガイル夫妻。)中国新聞網が米国の華字紙「世界日報」を引用して報じた。

     80年代生まれの中国人留学生であるジュリアさんは、シカゴで経営管理学修士(MBA)を取得した後、南カリフォルニアで就職した。見知らぬ地で知り合いもほとんどおらず、加えてもうすぐ30歳という年齢と高学歴がネックとなり、恋人はなかなかできなかった。仕方なく婚活サイト「match」を利用したジュリアさんは、英語は流暢に話せるため、言語の面では米国人の彼氏でも問題はないが、それでもやはり華人の彼氏を選ぼうと思っていたという。

     その後、ジュリアさんは華人の男性十数人と知り合ったものの、数回デートしただけで、恋は発展しなかった。ジュリアさんは、「華人はとても現実的。相手の職業や家庭背景、肩書などばかりに注目し、趣味などに言及することはほとんどない。華人のお見合いは、戸籍を調べているような雰囲気で、家柄や身分が釣り合っているかばかりに重きを置いているのに対し、肝心の『愛』はおきざり」と嘆く。そのため、ストライクゾーンを外人の男性にまで広げた。そして、オハイオ州出身で、カリフォルニア州のサンフェルナンド・バレーで物理療法師をしているショーンさんと結婚した。

     ショーンさんは、「結婚相手は、白人でもアジア系でもよく、特にこだわりはなかった。肝心なのは感覚」と語る。当時約100キロ離れた場所に住んでいた2人は、長距離恋愛や帰国したいというジュリアさんの思いを乗り越え、交際1年で恋を実らせた。靴下とパンツを一緒に洗濯しない、家に入る時は靴を脱ぐといった、理解しにくい習慣の違いもあるものの、ショーンさんは黙々と中国語を勉強し、無料メッセンジャー「微信(ウィーチャット)」を通して中国人の友人を作り、南カリフォルニア大学の中国人留学生が作った映画に出演したりして、良きパートナーとなるよう努めている。

     夫婦ともに再婚というボーンブレイク夫妻。ボーンブレイクさんは「30年間、白人の女性としか付き合ったことがなかった。しかし、米国の女性は『自分が一番』という優越感に浸っている感じがして、一緒にいてもうまくいかない。中国人の女性と結婚してすっかり気に入った。万一また結婚するようなことがあっても絶対に華人と結婚する」と語る。2人の馴れ初めも「婚活サイト」。ネットを通して数カ月連絡を取り合った後、ボーンブレイク氏が彼女の住む広西チワン族自治区桂林市まで会いに行ったという。そして、数週間一緒に過ごした後、こっそり買っておいたダイヤの指輪を渡して、プロポーズしたという。

     ボーンブレイク氏は、「妻は英語があまり上手でなく、翻訳機を使って意思の疎通を図らなければならなかった。『結婚してくれますか』というプロポーズも翻訳機を使った。でも、米国に来て4年の間に、英語が上達し、翻訳機を使う必要もなくなった。日常会話は全く問題ない。少なくとも僕は彼女の言っていることが分かる。僕がもっと表現能力を養わなければならないだけ」という。

     一方の妻は、「ちょっとしたことで喧嘩することはほとんどない。あるとすれば、両親や子供のことで意見が異なるくらい。中国人は家族との関係を大事にする。私はもうすぐ20歳の娘がまだかわいくてしかたないが、夫は独立させるべきと考えている」と語る。

     一方、四川省成都市出身の芮さんは、米国人の夫が気に入っているため、中国の名前を今でも使っている。芮さんは10代の時に米国に留学し、カリフォルニア州の大学の歴史の授業で現在の夫ガイルさんと出会った。多くの大学生カップルと同じく、2人もノートを貸しあったり、一緒に勉強したりして愛を育てた。その愛は十年以上経った今も冷めることなく、今では3歳の息子もいる。

     結婚前、芮さんが最も心配していたのは、姑との関係。しかし、米国の姑はとても大らかで、支配欲は全くないといい、「夫婦のことには全く口出ししない。何でも、2人の思う通りにできる」と語る。そのため、姑が「愛の巣」を訪れても、芮さんはプレッシャーを感じることもなく、「良い妻」を演じるため、掃除をしたり、お茶を出したり、料理をしたりする必要もない。気を使い過ぎると、姑は逆に居心地悪いと感じるという。

     芮さん夫婦は10年以上の付き合いで、お互いを知り尽くしている。しかし、子供の教育に関しては、意見がぶつかることもある。芮さんは息子に高い要求をし、厳しい母親を演じたいのに対し、やさしいお父さんであるガイルさんは、何かあっても我慢し、息子に自由に育ってほしいと願っているのだ。また、家の中では主に英語が「共通語」となっているものの、芮さんは息子に中国語も覚えてほしく、上達させるために四川省にある実家にしばらく住ませたこともあるという。

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