中国・大連万達グループがロンドンのタワー建設をGBP700M(約1050億円)で獲得
2013-7-5
中国の不動産大手、大連万達グループは、今世界で最も注目されているロンドンのナインエルムズ(米国大使館の移転先)のマーケット・タワーの建設計画をGBP700M(約1050億円)で購入したと発表した。
タワーは45階と60階の2棟からなるレジデンシャル・アパート。
大連万達はホテルやシネマ館等を建築、運営するコングロマリットで年収230億ドル(2兆3千億)。
このナイン・エルムスの1ナイン・エルムス・タワーは中国外で初めての投資開発となり、5つ星ホテル構想を持っている。
ナイン・エルムスのロイヤル・メール(郵便局)跡には中国大使館を移転するという予想もある。
この開発は規模で1.13Mスクエア・フィート(31760坪で皇居の2.2倍)とされ、完成すればロンドンのレジデンシャル・タワーとしては最も高いものとなる。
竣工は2016~2017年の予定。